肝臓の解毒をサポートして、血圧まで下げてくれる果物って?
実は…ブドウです。
あのついついつまんじゃう、止まらないやつ。見た目はかわいいのに、やることはめちゃくちゃ優秀。
ブドウには抗酸化物質がたっぷり入っていて、体の中の“サビつき”みたいな酸化ストレスを減らす働きがあります。つまり、フリーラジカルという暴れん坊を抑えて、心臓や血管の健康を守ってくれるわけです。
さらに面白いのは、ある研究では
「1日に赤ブドウを3カップ(約500g)食べると、総コレステロールやLDL(悪玉)値が下がった」
という結果まで出ていること。
500gってなかなかの量だけど、「ブドウならいけるかも…?」と思ってしまうのは私だけでしょうか。
そしてブドウは、忘れちゃいけない 食物繊維・ビタミン・ミネラルの宝庫。
特にカリウムは、
✨血圧を下げる
✨動脈の健康をキープする
役割を持っているので、日頃から血圧が気になる人にはありがたい存在です。
もうひとつ注目したいのが、血中の一酸化窒素量を増やして血栓をできにくくするという働き。
これが、こっそりと心臓病のリスクを下げてくれているんです。
あの小さな実が、そんな大仕事をしてくれてるなんて…ちょっと見直しちゃいますよね。
そして最後に、健康オタク界隈でよく名前が出る成分 レスベラトロール。
ブドウにしっかり含まれていて、抗がん作用があるともいわれ、結腸がんや乳がんなどの予防に役立つ可能性があるとか。
まとめ:ブドウ、ただのフルーツじゃなかった
こうして見ると、ブドウって“おやつ界の健康番長”みたいな存在。
そのまま食べてもよし、冷やしてもよし、凍らせてもよし、ヨーグルトやサラダにも混ぜられる万能っぷり。
健康を意識している人にはもちろん、
「なんか最近疲れやすいんだよね…」という方にも、気軽に取り入れられる果物です。